新月の願い事｜蟹座新月テーマ「母と子の関係」最高の先祖供養は、繰り返されるカルマをあなたの代で断ち切ること

まんまるハートの木山愛深（あみ）です。

かに座新月の願いに最適な、テーマと願い事事例集のご案内です。

蟹座の支配星（その星座と縁の深い星）は、

【月】

新月と支配星の月が重なり、とてもエネルギーが強くなる時。

蟹座と月が象徴するものは、「母」「家族」そして、

「感情」が大きなテーマです。

「母」は、「港」や「心の基地」と、よく置き換えられたりしますね。

母とあなた、あなたと子ども…

どんな関係にありますか？

母と子って、誰にもある関係。

そして、いろんな形の親子がありますね。

どうしてこの母のもとに、私は生まれたの？

それは遺伝子レベルのカルマ解放のためかもしれません。

カルマとは、日本語訳すると「業」

「自分がやった過去の行いは、自分に返ってくる」というような意味合いです。

そしてそれは、今生の行いだけではなく、前世やご先祖レベルの「自分」も含まれて…

だからこそ、生まれた瞬間の環境や体質などが人それぞれ違ってくる、という考えがあって、それはある意味スピリチュアル的な観方ですね。

これは、信じる信じないなのでしょうが、とりあえず、ここは「信じること前提」で耳を傾けてください（笑）

ご先祖様を辿って、私たちの中に流れている血、そして遺伝子…

代々受け継いでいるカルマって、実は大きいんです。

よくね、ご先祖供養すると

運気があがる、とか

ご先祖様がつくってきた因縁から解放されるっていいますよね。

御墓参りも、お経をあげることももちろんいいけれど、最高の先祖供養は…

「繰り返されるカルマをあなたの代で断ち切ること。」

母と子どもは鏡同士です。

自分を育てたあんな母にはなりたくない！

そう思いながら、同じことを自分の子どもに、いつの間にかしている母である自分。

または、真逆を目指しすぎて、極端さが子どもにとってつらすぎてしまっていたり。

母であるあなたはいかがですか？

そして、子どもがいないあなたは、「自分のお母さんにもそんな想いがあるのかも…」

そう感じてみませんか？

今まで【未来セラピー】では、いろんな親子の関係をみてきます。

それって世間一般理想の母でしょ、と思うような存在のお母様でも、その子供にとっては、最悪ママだったりすることもあります。

世間がどう思おうと、結局は、子どもがどう受け取るのか？どう育つのか？なのですね。

例えば…

いつもニコニコやさしいママ。

怒ることはなく、叱るべきことは、感情をむき出しにせず注意して諭す。

夫婦仲もよくて、子どもも礼儀正しく、ご近所からは評判の仲良し家族。

これ聞いてあなたは、

「うん！私もそんな母、そしてそんな家族になりたーい♪」

って思いませんか？

でもね、そんな家庭で育った娘は大きくなって

「私はそんな家が大っきらいだった。

感情をむき出しにしないなんて、人間じゃないみたい。

そんな母も大嫌い。仮面家族のような気がしてそんな家が大嫌い。

もっと感情をぶつけてほしかった。

そしたら…

私はいまのこの苦しみはなかったのかも…。」

そう語った女性（38歳専業主婦の方）がいました。

もちろん、ここには、それぞれ母と娘の人生の課題があります。

世間からみると、この娘は間違っている、という見方をする人が多いのかもしれません。

でも、お母さんに対する感情は、この娘さんのものなんです。

こういうことだってあるのです。

あなたは、今の自分を責めすぎていませんか？

責めているだけで、自分の課題から逃げてはいませんか？

自分の課題はなんなんだろう？

お母さんをみていると、そして自分の子どもをみていると、

わかってくるのかもしれません。

母と子、目指すところは、

「心の基地となれているか？」なのかなって私は感じています。

今月の新月は、そんなテーマも投げかけています。

あなたも、感じてみてくださいね。

そして実は、来月の新月も「蟹座」なんです。

その時に、また「心の基地」について、お話しますね。